
5月の誕生花 カーネーション
ナデシコ科ナデシコ属 学名:Dianthus caryophyllus
和名:オランダセキチク 原産地:地中海沿岸
5月 カーネーションの花言葉:愛を信じる清らかな慕情(赤) 美しい仕草 あなたを熱愛する(ピンク) 貞節(白)
●5月の誕生花カーネーションの色・特徴
5月の誕生花カーネーションといえば、まず母の日を思い浮かべる人が多いでしょう。
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母の日にプレゼントする赤いカーネーションが一般的に知られていますが、欧米からの流れを受け、日本でもオレンジやグリーン、ピンク色等の様々な品種が注目されています。
日持ちのが良く様々な色合いを楽しめるカーネーションは、1本に1輪の花をつけるものや、1本にいくつもの花をつけるスプレータイプ、ナデシコタイプなど、色だけでなく種類も豊富に揃っています。
カーネーションのという名前の由来には諸説あります。
ラテン語の「肉の色」(カロ・カルニス)からできた語という説や、花輪にしたり、花冠にして使われていたため、戴冠式を意味する語のコロネーションが訛ってカーネーションとなったという説があります。
●5月の誕生花カーネーションのお話
5月の誕生花カーネーションは古くより人々に愛されていた花です。古代ギリシャやローマ時代から「ゼウスの花」と呼ばれ、神に愛された花でした。
古代ローマでは、5月・カーネーションで冠や香水、香辛料が作られました。
南ヨーロッパや西アジアに自生していたため、当時の人々は花の蕾を乾燥させ、香料や油を抽出し、薬品などを作っていたそうです。
また、酒造りの専門家の間では、ビールやブドウ酒に特有の風味をつけるためにも使われていました。
5月のカーネーションが世界的に普及したのは母の日の成立が大きく関わっています。
母の日の発祥は、アメリカで1907年、ウェストバージニア州で教師をしていたアンナ・ジャービスが、教会学校の教師であった亡き母の命日の礼拝式に、白いカーネーションをたむけて母の愛を偲んだのが始まりといわれています。
「母の日」に母親に贈呈する花として世界中で愛されるようになりました。
その後、3回忌にあたる5月8日に、ジャービスは友人たちに「母の日」を作って国中で祝うことを提案し、1914年、アメリカ合衆国も「5月の第二日曜日を国家の休日とする」という決議を行いました。
母のある人は感謝と幸福を祈り赤やピンク色のカーネーションを、母を亡くした人は、母を偲び冥福を祈って白いカーネーションを胸につける習わしになったそうです。