
3月 スイートピー
マメ科ラティルス属 学名:Lathyrus odoratus
和名:ジャコウエンドウ 原産:地中海沿岸
3月の誕生花スイートピーの花言葉:優しい思い出、門出
●3月の誕生花スイートピーの色・特徴
スイートピーは、早春に、色鮮やかな春の妖精や蝶のような美しい花が次々に咲く誕生花です。
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草丈は1〜2メートルになり、葉は緑色、羽状葉で、つるは他の物にからんで上昇します。花は2〜6個、多いものでは10個以上咲くものもあります。
華やかさ、優しさを魅力として多くの人に親しまれるスイートピーは、甘い香りを持つ誕生花です。スイートピーという名前は、この甘い香りを放つことに由来してつけられた英名で、和名もジャコウエンドウと言い、香りに関わる名前がつけられています。
現在、この和名で呼ばれる事はほとんどなく、英名のスイートピーとして定着しています。
色は白、ピンク、紫などの優しく淡い色合い。多彩な花色のものがありますが、発色のはっきりとした黄色いスイートピーは存在しません。
世界中で、黄色の発色の良いスイートピーを作りだそうと品種改良がなされています。
●3月の誕生花スイートピーのお話
3月の誕生花スイートピーは、イタリアのシチリア島に原生していたものが、1650年ころ、僧侶であり植物研究家のフランシス・クパニにより発見されました。
発見された時は小さな花の夏咲種のみ、色も淡い紫色だけでした。
品種改良はなかなか進まず、1837年になっても色は6色ほどしかありませんでした。
その後、イギリスのクリスタルパレスでスイートピーの大展示会が開かれるなど、徐々に人々の注目を集めるようになり、イギリスを中心に改良が進み、花の大きいものやたくさんの花色、より良い香りのものがつくり出されました。
1876年、イギリスのヘンリー・エイックフォードは、色彩の改良に加えて花形の改良をする等、品種改良に努めたことから「スイートピーの父」と言われるようになります。
1990年頃には200種以上の品種を数え、花の姿や香りも一段と良くなり、スイートピー愛好家は激増しました。
イギリス潜水艦の水兵が、艦内でスイートピーを栽培し品評会に出品したという話もあります。
近年では、覆輪や絞り咲きの品種や、冬咲種の種類なども作られており、園芸用の品種は1000種類を超える多くの品種をもつ誕生花です。